ニャート

旧「一橋を出てニートになりました」。出版社を過労で退職→引きこもり→派遣社員を経て、働き方や社会のあり方について思うことを書いています。

病んだ貧乏人が一発逆転するには時の運に乗るしかない。だから私は

事情があって、このブログ「ニャート」の方針を180度変えます。
その理由を、今まで読んでくださった読者さま向けに書きます。
長いので、興味ある方だけお読みください。

「病んだ氷河期世代の雇用を作る」ためにはお金が必要

私が最終的にやりたいのは、「精神疾患などで働けなくなった氷河期世代(他の世代も大歓迎)が生きていけるための場所を作る」ことだ。

だけど、それは儲からないし、逆にお金が必要になる。

実は、今年の夏にある人(Aさん)と、ブラック企業に苦しむ人向けのメディアを作る打ち合わせをしていた。
だけど、持病が再発して、Aさんに迷惑をかけてしまった。

持病の再発

7月頃から、交換神経と副交感神経の切り替えができなくなって眠れなくなり、寝ついても中途覚醒して朝まで眠れないようになった。
そのうち、頻出する目まいに悩まされた(脳や耳鼻科系の病気ではない)。

私は数年来のパニック障害(電車内などの「すぐ逃げられない状況」で、過呼吸・動悸・胸痛などの発作と恐怖が襲う、我ながら謎の症状)持ちで、2回再発したがしばらくは寛解していた。
だが、夏の体調不良をきっかけに、パニック障害の症状も出るようになった。

結局、派遣社員を続けている

「派遣をやめて、自分が生きやすいルールのゲームをプレイする」で、9月末に派遣社員をやめると書いた。

だが、実はまだ辞めていない。

田舎なので代わりに私の業務(やや特殊)をできる人が派遣会社におらず、好きな条件でよいので続けてほしいと言われたからだ。
なので、労働時間を大幅に減らしてもらった。

上記を書いた数週間後の決断なのでかっこ悪いが、9月に体調が悪化して新規の仕事開拓が不安だったため保険をかけた(今の仕事は暇な一人仕事で休みやすい)。

物忘れが進行する母を抱えて

持病の再発に加え、私は物忘れが進行中の母と暮らしている。
今年を振り返ると、母の症状が良くなることを願って常に何かをしていた一年だった。

非正規雇用者のサイレント革命(原案)で、「強者のルールで回っている日本経済の輪から抜け出して、独自の経済圏で弱者が暮らせる共同体を作りたい」と書いた。

作りたい。だけど、母を置いて家を離れられない。かといって連れても行けない(母がこの地を離れたがらない)。
私の住む町は中途半端な田舎で、時給は安いが家賃は高く、ここで共同体を作るのは難しいだろう。

小説を書くことのパフォーマンスの悪さ

つまり、

「やりたいことのためにお金が必要だが、ポンコツな体(いや頭か)かつ物忘れの母を抱えて、身動きが取れない」

という状況なのだ。

Aさんと、ブラック企業に苦しむ人のためのメディアを作りたい。
でも、それには(働かなくてもよい)時間が必要で、そのためにはお金が必要なのだ。
(クラウドファンディングをやっても、そこから自分の生活費を抜いていいのかという問題がある)

そのため私は、最初に「まっとうな」努力をした。
体調が悪かった9月に無理をして、「週刊文春小説大賞」に応募するために氷河期世代です。母と俺を安楽死させて下さい。(短編)を書いた。

頑張ったが、その後体調が急変した。
一週間後くらいに、家族と一緒に行ったコンビニで、突然激しい目まいがして体が動かなくなりその場に倒れてしまったのだ。

一週間ほど会社を休んで、その後は何とか仕事に行ったが、10月は仕事以外はずっと寝ていた。
こうした夏~秋の体調不良と葛藤のため、Aさんには非常に迷惑をかけた。
私はまず、Aさんとの時間を確保するためのお金を作ろうとして奔走したが、Aさんから見れば怠惰や裏切りに見えても仕方がないと思う。

そして、冷静に考えた。
そうした犠牲を払ったけど、この小説は落選するだろうと。
技術があまりに拙く、独りよがりで文才もない。

技術は磨ける。でも、それにはどのくらい時間と労力がかかるのか?
そして、時間と労力をかける価値はあるのか? ぶっちゃけ、稼げるのか?

答えはNOだ。

はてなブログは、後発の2015年開始組が最も稼げたという不思議

話はそれるが、はてなダイアリーは2003年に始まった。

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(図はITmediaエンタープライズ 「キャズム」より引用)

2007年にブレイクのC氏をアーリーアダプター、2015年開始組はかなり後発なのでレイトマジョリティと仮定する。
C氏と同時期に始めた人は、知名度や書籍出版という栄誉を手にしたが、最も誰もが稼げたのは実は2015年開始組ではないだろうか。

理由は、2015年に一般人(レイトマジョリティ)がどっと入ってきて、それまでブログで儲けることを批判していた人たちよりも多数派になり、おおっぴらに稼げるようになったから、だと思う。

2013年に収益報告をしているブログを見たが、複数のブロガーやブクマカから総攻撃を受け、擁護もなく火だるまになっていた。
あの人がもし2015年開始組だったら、あんなに叩かれなかっただろうに。

いわゆる互助会行為は2013年(?)くらいから存在していたが、2015年から行う人がどっと増えて、2016年に「行う人数>批判する人数」になったのではないか。
だが、2017年からはてなも互助会対策を本格的に始めたので、互助会でバズらせて儲けるのが最も効果的にできたのは2015年開始組だったように思える。

ブログ「ニャート」のパフォーマンスの悪さ

さて、このブログ「ニャート」は全く儲からない。PVも少ない。
2015年開始という時の運を持っていたのに(互助会はやってない)。

11月からアフィブログを始めた(アドセンスは貼っていないが、調べればどのブログかは分かるだろう。誤解している人がいるが、サブアカウントでサブブログを作るのは、はてなの規約違反ではない。あと互助会もやってない)。

アフィブログは、PVはニャートよりもっと少ないが、現時点で「ニャート」の年次収益をあっさりと抜いた。
そのくらい「ニャート」は儲からない。

「ニャート」のPVが少ないのは、検索流入を無視しており、記事数も少ないからだ。

私は遅筆と思っていたが、アフィブログでは1時間で2000字書ける。普通だった。
100%検索流入のブログは、記事アップ後に検索順位を見てリライトすればよいので気楽だ。
「ニャート」は初動がすべてのオピニオンブログなので、プレッシャーがかかって執筆時間も長くなり、気軽に書けなかった。

つまり、「時間がかかるのに、一瞬しか読まれず稼げない(しかも嫌われる)」という、パフォーマンス的には最低のブログなのだ。

まとめると、やりたいことのためには、「ニャート」ではなくアフィブログを運営した方が実は近道だったという、皮肉な結論になる。
私は互助会を批判したことがあるので、この結論を「バーカ!メシウマ~」と思う人は多いだろう。

次こそ時の運に乗りたい。だから私は

別に誰に罵倒されてもよいが、私はやりたいことのためにお金を稼ぐ必要がある。

次こそ時の運に乗りたい。
だから、私は仮想通貨ブロガーになることにした。

仮想通貨が今どの時期にあるかというと、アーリーマジョリティが参入し始めている時期ではないかと思う。

「仮想通貨=ビットコイン」と思われがちだが、仮想通貨にはビットコイン以外にも無数の通貨があり、1円以下のものも多数ある。
最近では、BitZenyという通貨がたった5日間で、2円から47円と約23倍になった。

仮想通貨がバブルに終わらず金融革命まで発展するかどうかは、今後どれだけ新規参入者が増えるかにかかっている。
つまりは、先に買った人が後から来た人に押しつけるババ抜きゲームなのだ。
2017年12月現在では、出川哲朗がTVでビットコインについて言及し、彼のコインチェック(取引所のこと)CMのおかげで、どの取引所も新規申込がさばき切れないほど殺到しているらしい。

新規参入者が増えない、または仮想通貨に世界的な規制がかかったら、バブルは弾ける。
その2つが起こらなかった場合、本当のバブルは、高齢者向けのビットコイン投資信託(何も知らなくても儲かるよ)的な商品を大手証券会社がCMする時だろう。

仮想通貨のメリットとデメリット

仮想通貨については、私は「基本的には勧めない」という方針を取る。

仮想通貨のメリット

  • 株や為替とちがって、少額(100円とか)でも買え何十倍にもなることがあるので、貧乏人にもチャンスがある

デメリット

  • それは同時に、何十分の一にもなり得るということ(ハイリスクハイリターン)
  • 値動きが激しい(例えば、ビットコインは12月8日に一部取引所で250万円台をつけたが、2日後に140万円台まで暴落した)
  • 365日24時間値が動くので、気が休まらない(アメリカ時間の夜中に激しく動くので余計に)
  • 日本の取引所は、環境がまだ整備されていない(取引中に頻繁にサーバーが落ちる、仮想通貨の種類が少ない、スプレッドが非常に高額など)
  • 海外の取引所を使うこともできるが、その場合は、取引所倒産(Gox)・出金できない・誤送金(仮想通貨を送金することになるが、アドレスを間違えると全額なくなるし保障もない)・ハッキングなどのリスクを背負う
  • 税金が高い(所得税が最大45%など)
  • 法が整備されていないため、インサイダーやり放題(それはチャンスでもあるが、消費者保護はない)
  • twitterなどには、カモろうとする人(情報商材販売など)やポジショントークが山ほどなので、情報を見抜く目がないと危ない

メンタルを病んでいる人(私じゃん)、株も為替(FX)もやったことがない人にはお勧めできない。

正直、お金があるなら株か為替をやる。
でも、貧乏人にとっては「少額で買えて、何十倍にもなる可能性がある」というのは夢があり、株やFXでは難しいことだ。

だから、どうしてもやりたいなら、ゼロになってもいい少額のお金を慎重に2倍にして、そこから原資を抜くとよい。
実際、私は11月に始めて、原資が4倍になった(利益確定済でもう原資は抜いた)。
でもそれは、始めた時期がよかっただけで、まさに時の運なのだ。

なぜ「ニャート」で仮想通貨の記事を書くのか

さて、上で書いたように、私は既に仮想通貨のアフィブログをやっている。
なのに、なぜ「ニャート」で仮想通貨の記事を書くのか?

それは、仮想通貨に「読み物としての面白さと可能性」を感じているからだ。

仮想通貨は、社会現象として単純に面白い。

たとえば、11月にビットコインキャッシュという通貨が3日間で7万円から30万円になった瞬間、その後わずか3分(最長30分)で10万円台になったことがあった。
急騰を呼んだ情報戦(えっこんなので上がるのマジで)や、人々の心理状況(含み益に夢が膨らみ税金相談を始めた直後に原資割れなど)を読み物にするとかなり面白くなると思う。

「ニャート」は長文で漢字が多く読みづらいブログだった。
それを一新して、中学生にも分かるレベルを目指して、「ひらがな多く・会話形式・童話形式・イラストつき・短め」にする。

具体的には、靴屋の小人的なロボット(ちびロボのパ…オマージュ)で、派遣会社に搾取されている白くんと黒くんが、なけなしの5000円で仮想通貨を買い現状から脱出するおはなしにする。

あえて「ニャート」でそれをやるのは、仮にこのまま仮想通貨バブルが続く場合、仮想通貨を知っている人と知らない人とでは大きな差がつくだろうとも思っているからだ。
「ニャート」の読者さんにとっても、実際に取引をせずとも、情報として知っておくことは有益になると判断した。
もちろん毎回、「基本的には勧めない」としてデメリットをきちんと書く。

「お前はVALUを勧めるブロガーは、VALUのリスクを分かっていない でvaluを否定しただろう」と言われるだろうが、仮想通貨は決済・送金機能があり世界的に使われていて(初めて送金した時は早い・安い・手軽で感動した。注:ビットコイン以外)、そういった機能がない日本国内のみのvaluとは根本的に別物だ。

検索流入をメインにして、瞬間的な消化ではなく長く読まれ続けることを目指す。
そうした記事にブクマがつくか不明なので、はてなブロガー的には終わるのかもしれない(そもそも始まってなかった)。でも、それでもいい。

「ニャート」というタイトルも変えるかもしれない。
仮想通貨以外は、(お金と心の余裕ができたら)労働問題のデータを淡々と扱っていきたい。恋愛ネタなど、炎上しそうなものはもう書かない。

アフィリエイトよりも(一応貼るけど)、記事がたまったら自分で電子書籍化して、検索流入で売ることを目指す。
仮想通貨は分かりづらく難しいため、絶対に需要があるからだ。

私の暗い小説と、さらっと読める仮想通貨実例ビックリ集だったら、後者にニーズがあるに決まっている。
暗い小説は瞬時に消化されて何の事態も動かせなかったが、「お金」は世界を動かす。

悲しいけれど、それが現実だ。
やりたいことが「強者のルールから離脱した場を作ること」なのに、そのために強者のルールに自ら乗る、それは矛盾で皮肉だが。

私の決断に失望したり、嘲笑ったりする人も多いでしょう。それは仕方ないです。
だけど、病んだ人たちの雇用を生み出すためのお金を稼ぐまで、待っていてもらえるのならうれしいです。