ニャート

パニック障害で退職→ひきこもり→非正規雇用の氷河期世代。だめ人間が何とか日常を投げずに生きていくためのメモ書き。

自分の現状を「世間の目」で自虐し過ぎない(派遣社員と底辺)

氷河期世代の話を書きたいが、その前にいくつか書いておかないといけないことがある。 ブログ初期に、自分が(当時)派遣社員であることを卑下して「底辺」と称していたことがあった。 単純に「私=底辺」と言ったつもりが、派遣社員すべてを底辺と言ってい…

風船だめ人間のブログ再開

お久しぶりです。 まずは、ブログを休んだ約1年半の間に私の環境は激変しているのでご報告を。 近況 2020年春〜2021年秋:高齢者向け介護施設で働く(パート) 2021年春:結婚相談所で婚活し、現在の婚約者と出会う 2021年秋:仕事を辞めて婚約者が住む隣県…

トヨタの人事をやめた話から考える、会社という仕組みの閉塞感

トヨタの人事を3年でやめた人(20代)のnoteが話題になっている。 彼は、調達部希望だったが人事部に配属→2年目の12月に本社の労政室に異動、という変遷を経て、社会人としての人生に次のような疑問をもつ。 自分の人生を自分で決められない(希望しない部署…

ALS患者嘱託殺人事件で話題の「安楽死」をできるだけわかりやすく説明

ALS患者に対する嘱託殺人の容疑で、医師2人が逮捕された事件をめぐり、「安楽死」の是非が話題になっています。しかし、「安楽死」「尊厳死」という単語の意味を、あいまいな理解のまま使っている人も多いようです。 この記事では、「安楽死」の意味と種類、…

叩かれて死にたくなったときのメモ(私信です)

ネットで知り合った方が、叩かれてお金もないので自殺したいと苦しんでおり、(何の役にも立たない気もしますが)死にたい気持ちを少しでもやわらげる方法を書いてみます。 ネットで叩かれて死にたくなったとき 私もかなり叩かれたり、個人的に粘着されたり…

子どもがひきこもりなら、親が殺してもよいという風潮が怖い

元事務次官がひきこもりの長男を殺害した事件で、容疑者の供述が出てきている。 長男が事件直前、運動会中の児童らについて「ぶっ殺す」と発言していた 川崎市で児童ら20人が殺傷された事件に触れ、「長男が危害を加えてはいけないと思った」との内容の説…

ひきこもりを殺さないで

「ひきこもりが再び働き始めた朝に」で書いたように、私は過労でパニック障害になり、退社後はひきこもりになった。 働いていたときの貯金から生活費を出していたので、金銭的には親の負担になっていないはずだが、心理的には大きな負担を与えていたと思う。…

「ZOZOの利益=非正規雇用からの搾取」VS「私財のバラ撒きは自由」

ZOZOの前澤社長が、Twitter上で氏をフォロー・RTすれば100名に100万円を私財からプレゼントする、という企画を行った。 ZOZOTOWN新春セールが史上最速で取扱高100億円を先ほど突破!!日頃の感謝を込め、僕個人から100名様に100万円【総額1億円のお年玉】を…

ひきこもりシェアハウスでお墓参り代行|ひきこもりの働き方2

ひきこもりや精神疾患など、フルタイムで「働けない」人のための働き方を考え続けている。 具体的なアイデアが出てきたのでメモしておく。 まず活動資金をつくる ↓ 私が住んでいる地方に特化したブログを作り、月10万PVの実績を作る ↓ 役場の移住課にブログ…

ひきこもりの働き方(アイデア出し)1

ひきこもりをフラットな視点でとらえ直したい lazy-planetさんの「『主夫』として発信すること」を読んだ。 lazyplanet.hateblo.jp 肩の力が入っていないところがすごくいいですにゃ〜。 「主夫的」な働き方をしている人が集まったから、なんか発信してみよ…

氷河期世代がアジアに出稼ぎにいく日

政府が、単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大するために、出入国管理法改正案を閣議決定した。 入管法改正案を閣議決定 単純労働で外国人受け入れへ :日本経済新聞 これに対して、「人手不足なら氷河期世代を雇え」という意見が出ている。 政府「人…

【アラフォー終活】最安の葬式「直葬」はモメるので遺言を残したい

自分の葬式をやりたくない30代・40代向けに、葬式をやらないと違法なのか、最も安い「直葬」とその流れ、直葬プランの各社費用と最安値、直葬・火葬式を選ぶときに絶対注意したいこと、直葬プランのクレームが多い理由について解説します。

ブログのこれから、私のこれから2|「働けない」人に役立つ知識を

7月末にTOKYO FMのラジオ番組に出演という、myブログ史上、最高の栄誉を得た直後に入院した。 退院して「独身中年の孤独|家族は「制約」か「絆」か」を書いたあとも、気力がなくて消えていたので、「おおニャートよしんでしまうとはなさけない」と思った方…

独身中年の孤独|家族は「制約」か「絆」か

7月末にTOKYO FMのラジオ番組に出演するという、myブログ史上、最高の栄誉を得た直後に入院した。 退院できたものの、気力がなくなって何もできなくなり(寝るしかできない)、最近やっと浮上してきた。 その間、はてなでは「独身40代の孤独」について盛り…

就職氷河期世代どうしを分かつ自己責任論|7月31日ラジオに出ます

TOKYO FMのラジオ番組「Time Line」(月〜木19:00〜19:52)の、今週のSP企画「”おっさん”の居場所について考える」、 何かと良くない話題の中心になることが多い「おっさん」というワード。 「キモくて金のないおっさん」論争に始まり、浮き彫りになりつつあ…

「産めない」「稼げない」人に人権はないのか|杉田水脈議員のLGBT発言

自民党の杉田水脈衆院議員が、「新潮45」8月号に寄稿した「『LGBT』支援の度がすぎる」(以下ここから引用)が物議を醸している。 LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がな…

タイでは年30日まで有給で、病気休暇が取れる

日本には、短期の病気に使える「病気休暇」(sick leave)がない。 (注:公務員は取得できる場合もある) そのため、風邪やインフルエンザで有給休暇を全て使ってしまった、という人も多いのでは。 そこで今日は、タイのバラエティ豊かな休暇制度を紹介しよう…

就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ

今日はただの私感です。 「無敵の人」とドットコムバブルと 「ロスジェネには『無敵の人』が大量にいる⁉︎ 日本にテロリスト集団が生まれる可能性におびえる……」というまとめを読みました。 私が言いたいことを既に言ってくださる方がいたので、引用します。 …

文章のエッジと毒

今日は軽めの話を。 文章にエッジが必要な理由 「エッジの効いた文章」という表現がある。 エッジ:刃物の刃。刃物の切れ味。また比喩的に、人を刺激する鋭い感覚。「エッジの効いたデザイン」 (デジタル大辞泉より) つまり、「鋭い文章」といったような意…

誹謗中傷でしか他人とつながれない|匿名掲示板という「負のつながり」の場

hagexさんの事件(福岡刺殺事件)で、容疑者ではないかと思われる、はてなで「低能先生」と呼ばれていたアカウントについて、荒らしの動機を推測した文章を読んだ。 低能先生はただ話がしたかったんだろうな|はてな匿名ダイアリー ※hagexさんの事件について…

社会に居場所がない側から、hagexさんの事件を思う

はてなブロガーとして、あまりに衝撃的な事件が起きた。 被害者と加害者が互いを認識し、加害者が犯行声明(未確定)を残したのが、「はてな」のサービス内だったという事件だ。 福岡刺殺事件の詳細 6月24日20時ごろ、福岡市の起業家支援施設(大名小跡地)…

発達障害の子を受け入れることが「できない」親|新幹線殺傷事件1

新幹線内で乗客3人が殺傷された事件で、容疑者の母親は「一郎は小さい頃から発達障害があり大変育てにくい子でしたが、私なりに愛情をかけて育ててきました」とコメントを出している。 容疑者の母「自殺はあっても他殺なんて思いも及びませんでした」コメン…

自分が「低スペック」だと思う時どうしたらよいの?(前編)

「『自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?』発言について思ったこと」を読んで、漠然と連想したことを書きます。 なお、連想なので、上記の議論の流れに全く沿っていません。 自分を「低スペック」とラベリングする必要ある? まず、…

「女性が風俗に行くのもアリ」マジメな性開発の話|「1122」3巻

渡辺ペコ「1122」(いいふうふ)3巻が出た。 結婚7年目のなかよし・子なし・セックスレス夫婦が「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を選択したという話だ。 3巻を読んで、2つ驚愕の気づきがあり、私は未知の世界に意識が飛んでしまったので、それを書きたい…

高度プロフェッショナル制度の問題点を最初からざっくり説明します

「働き方法案」の採決が5月31日に先送りされることになった。 法案見送りを祈って、焦点である「高度プロフェッショナル制度」の問題点を、最初からざっくりまとめたい。 「働き方改革」関連法案とは そもそも、「働き方改革」とは何を目指しているのか。 …

ひきこもりが働く上で必要な、企業からのサポートと当事者の視点とは何か

ひきこもりの人が働く上で、どんなサポートが必要でしょうか。 そのことについて参考になる、経営者のブログを読みました。 この方は、元ひきこもりの人たちを複数採用しています。 引きこもりのノリの話 引きこもりの人の採用・募集 引きこもり三四郎の結婚…

高プロ成立後は「とりあえず3年」が命とりになる

このブログは労働問題を扱っているので、高度プロフェッショナル制度についても何か書くべきだとは思っていたが、「どうせ採決されるんでしょ」と投げやりな気分になって、あまり書く気にならなかった。 政治には何も期待できない。 与党は5月29日に衆院を…

ひきこもり就労支援をビジネスとして成立させる難しさ

「ひきこもりながら働こう|NHK NEWS WEB」の記事を読んだとき、私は舞い上がってしまいました。 私は以前から、 「例えば、Webサイト・システム制作などの仕事を受注して、精神疾患を抱えた人やひきこもりの人などで作業を分け合う仕組みができたらいいのに…

精神障害者の働き方について思うこと

先日、「『正しく』よりも『やさしく』ありたい、そのためのメモ」で、うつ病ブロガーさん(Aさん)がブログを削除した経緯について書きましたが、中途半端な書き方だったかもしれません。 彼女が匿名掲示板で父親の個人情報を晒され、ブログ削除に追い込ま…

「イケメンならセクハラOK」ではなく「イケメンのセクハラを断れない状況」がハラスメント

あるTV番組の「『お疲れさん』と言いながら肩をもむのはセクハラか」というテーマで、女性弁護士が「一般論としてはダメ(個別に承諾があるかがポイント)」と述べつつも、「福山雅治さんなら(私は)OKです」と笑いを取った件がプチ炎上していた。 職場では…