このブログのテーマを変えることにした。
これまで「氷河期世代の私は今の社会をどう思うか」をメインに書いてきたが、見知らぬ人からヘイトをかい続けるのが正直辛くなってきた。
何より、ブログを書きたいというモチベが全く上がらず、2019年からほとんど記事を書けていない。
コロナ・ロシア・安倍元首相銃撃以降、日本の政治には本当に何も期待できないということがようやく理解できた。
しかし、自分には立ち上がって政治的行動を起こすような胆力と能力、金銭的余裕がない。
氷河期世代のことをいくらブログに書いても、自分で行動に移せない限りただの愚痴になる。
このブログの役割は私の中で終わってしまっており、Twitterのアカウントと合わせていつ消そうか考えていた。
だけど、自らと日本の未来に希望が持てない私が(ブログには書かないリアルな人生の立て直し以外に)興味を持って書きたい分野も何かあるはずと、無意識に探してもいた。
やっと言語化できたのが、「人生を閉じるまでの生き方やプランを考えること(閉じ活)」だ。
「終活」はどちらかというと、残される家族(または他人)のための準備に重点が置かれているのでちょっと違う。「閉じ活」はその前段階だ。
今の私が抱える悩みはこんな感じである。
- いま現在お金がない(貯金もない)
- 死ぬまで生活費を稼ぎ続けなければならない
- 外でフルタイム稼げる体力がない
- パニック障害もち(最近再発してきた)
- お金も健康もないポンコツで婚約者に申し訳ない
- 体が弱ってきた父親と認知症の母親をどうサポートするか
- 今後の食糧不足を見据えて、じゃがいも作りくらいから始めないと?
- 今後の日本衰退を見据えて、何か備えを始めないと?
- 第三次世界大戦を見据えて、何か備えを始めないと?
2020年から介護のパートを始めて2年足らず、多いときは1日8時間×週4日働いていたときもあり、2020~2021年は私にしては頑張っていた。が、今年の春頃からめまいがひどくなって夏前に介護職を辞め、今は細々とライターの仕事をしている。体力をつけるのは大変だったのに落ちるのはめちゃめちゃ早く、今では元通りのポンコツ、むしろマイナスである。
挙げた中で、最もストレスに感じるのが「死ぬまで生活費を稼ぎ続けなければならない」だ。
下記の記事によると、40歳代の27.6%が貯金0円で、45.4%が貯金200万円未満(貯金0円を含む)なので、同じ悩みを抱える40代の人は多いだろう(一方、23.0%は貯金1,000万円以上と、世代間でも格差は歴然としている)。
https://limo.media/articles/-/31907
しかも、ある日突然パタッと死ねればよいが、重病で働けないけれど死ねもしない状態が長く続いたら、死ぬまでの生活費はどうする?
さらに、コロナ以前は私特有の至らない点だけ心配していればよかったが、ロシア以降は食糧危機や戦争の可能性まで考えなければならず、気持ち的に全く身動きが取れない。
…ここまで考えながら書いてきたが、私が「閉じ活」が気になり始めたのは、2021年に婚活して婚約者ができたからだろうと思い至った。
いろいろあり、衝動的に婚活を始めて奇跡的に婚約者ができたが、私には結婚に臨む金銭的準備が全くできていなかった。それでも出会った2021年当初は、コロナ禍ではあったがロシア問題も円安もなく、まだ希望があったのに。
現在の私の原動力は、婚約者に精神的・金銭的負担をかけることなく人生を閉じるためには、「今」をどう過ごせばよいのか考えたいという気持ちなのかもしれない。
まとまらないが、これからこのブログは、薄暗ポジティブな気持ちで「閉じ活」の情報収集をしながら自らの行き先を考える場にしたい。記事をいくつか書けたら、ブログのタイトルも「閉じ活」に変え、散々お世話になった猫アイコンも変えたい。
あと、今までのポエム主張ブログはやめて、普通の検索用ブログにしたい。「閉じ活」について考えてはいきたいが、その時々に興味があることを順不同に扱う雑記ブログとして、気ままに細々やっていきたい。