ニャート

パニック障害で退職→ひきこもり→非正規雇用の氷河期世代。だめ人間が何とか日常を投げずに生きていくためのメモ書き。

氷河期世代を切った分、社会は良くなったのか?(素朴な疑問メモ)

「氷河期世代を非正規雇用に置き換えて人件費を削った分、経済は良くなったのか?」

「非正規雇用の氷河期世代を自己責任と責める考え方を広めた結果、社会は良くなったのか?」

この2つは前々から感じている疑問だが、私の知識が足りないので記事にはしていなかった。だが、疑問を抱いた骨組みをだんだん忘れてきているので、ここでふんわりしたメモ書きにしておこうと思う。

氷河期世代を非正規雇用に置き換えて人件費を削った分、経済は良くなったのか?

答えはNoだろう。

2012年12月から2018年10月までアベノミクス景気が続いていたと当時は言われていた。しかし、それは世界経済の成長の余波を受けていただけで、アベノミクスの力とは言い難い。実際は他国の経済はもっと成長していて、日本だけ実質賃金が低迷していたことは、今ではよく指摘されている。

実質賃金が低迷している一方、2022年7月時点で、派遣会社のパソナグループは3期連続で過去最高益を見込んでいる。

パソナG純利益1%増 23年5月期、人材サービス好調: 日本経済新聞

企業の内部留保も10年連続で過去最高を更新している。

21年度の企業の内部留保500兆円超 10年連続で過去最高更新:朝日新聞デジタル

2021年度の国の税収は、コロナ禍の不況で国民が苦しんでいるのに過去最高である。

国の一般会計の税収67兆円、2年連続で過去最高 主要3税とも増収:朝日新聞デジタル

氷河期世代を非正規雇用に落として浮かせた金は、企業や経済の成長には使われず、全く違うところに回っているようだ。

非正規雇用の氷河期世代を自己責任と責める考え方を広めた結果、社会は良くなったのか?

これも答えはNoだろう。

社会をひとつのチームと考えてみると、チームの一員が何か問題を抱えているときに、個人の責任を責め立てるよりも、問題が解決できるような仕組みを考える方が有益だ。

しかし、氷河期世代問題については、社会に共通する問題だから解決できるような仕組みを考えようという前向きな姿勢はあまり感じない。

むしろ、氷河期世代問題は(おそらく将来的に生活保護や無敵の人問題が発生すると予想されるので)いつか爆発する爆弾だけど、処理方法が分からないから自滅または爆発するまで放置しよう、臭いものにはフタという雰囲気を感じる。

一方、たとえばLGBT問題はマスコミ等でもポジティブに共有されることが多くなった気がする(個人的な印象です)。問題の取り上げ方に見習うところがあるかもしれない。

氷河期世代問題は貧困ポルノ的に取り上げられることが多い。私自身も自らの困窮を訴えることが多かったが、それではいらない所にヘイトをかって、主張が届きにくいように思える。ここで気持ちを変えて、もっと違った主張のスタイルはないか模索していきたい。

(メモ書きなのでまとまらないまま終わる)

nyaaat.hatenablog.com