ニャート

出版社を過労で退職→ひきこもり→非正規雇用を経て、社会のあり方について思うことを書いています。

ブログのこれから、私のこれから2|「働けない」人に役立つ知識を

7月末にTOKYO FMのラジオ番組に出演という、myブログ史上、最高の栄誉を得た直後に入院した。

退院して「独身中年の孤独|家族は「制約」か「絆」か」を書いたあとも、気力がなくて消えていたので、「おおニャートよしんでしまうとはなさけない」と思った方もいらっしゃるかもしれない。

やりたいことが少し見えてきた

最近、ブログの方向性や私のこれからについて、ずっと悩んでいた。
やっと少し見えてきたので、時系列で書いてみる。

(これまでのやりたいこと変遷)

ひきこもりや精神病患者でも働けるように、「自宅で短時間働く」のが当たり前の世の中になればいいのに

そうした働き方の実例を伝えたい

でも、実際にそういう働き方ができる場は少ない

雇用を生み出したい

お金がいるから、お金ほしい(仮想通貨に前のめりになった時期)

お金は手に入らない(雇用を生み出すのはあきらめる)

「自宅で短時間働く」生き方を推奨したいが、フリーランスになる場合、正社員のように守られない立場になることが懸念

弱い立場の人ほど、法律や社会保障、お金などについての知識がない

弱い立場の人に、そうした知識を分かりやすく伝えられるようになりたい(今ココ)

(知識がつけば、新しいアイディアがきっと浮かぶはず…)

「働けない」人こそ、お金の知識が必要

「働かない」ことを堂々と選べる世の中になってほしい。

だけど、私自身は「働かない」人ではなく、「働けない」人なのだと痛切に思う。

過労でパニック障害になり、寛解→再発を繰り返して、それでもずっと、どんな雇用形態でもいいから外で働くこと(=雇用されること)を頑張ってきた。

だけど、今年の体調不良を振り返って、「もうフルタイムで外で働くことは無理だ」と感じる。
思えば、パニック障害になってから、自分はずっと「働けない」人だった。

「働けない」人は、どうやって生きていったらよいのだろう。

話は少し変わるが、最近、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしている。
前から「雑誌では、普通の人生(会社員・子持ち)を送っている人の家計診断しか見ないけど、どうしてなんだろう?」と思っていたのだが、理由が分かった。

ライフイベント(○歳で出産、○歳で子どもが大学、○歳で昇進、○歳で定年とか)の予定がないと、ライフプランは立てられないのだ。

つまり、私のようにライフイベントが崩壊している人には、FPも助言が難しいのである。

たぶん、「毎月、一定額の給料が安定して入ってきて、定年まで働ける正規雇用に就け」というアドバイスしかできない。

でも本当は、私のような、経済的に困窮するだろう「働けない」人にこそ、金銭面でのアドバイスが必要なのでは?

弱い立場の人にこそ、お金や法律の勉強が必要

私は、「働かない」ことを堂々と選べる世の中になってほしいけれど、同時に、外で働くことが苦痛でない人は正社員になるべき、とも思っている。

いや、正しくは、

「働けない」人が「働かない」ことを選んでも非難されない世の中になってほしい

そして

「働ける」人は、正社員になって最高の社会保障をもらうべき(プロブロガーとかなるべきではない)

と思っている。

私は、フルタイムで8時間働くと、ぐったり疲れてしまう。
欠勤しないよう体調を整えるために細心の注意を払い、週末に出かけるなど到底できない。

だけど、そんな人は少数派だ。
週末ガンガン遊んでも、注意なんか払わなくても、疲れも残らず体調も崩さない人が圧倒的多数なのだから。

私は、自分が「働けない」ことを甘えだと、ずっと思ってきた。
だけど、頑張っても頑張っても、いっこうに「働ける」人にならない。

だから、そろそろ「働けない」ことを受け入れて、違う働き方を考えることにした。

しかし、「働けない」ことを受け入れると、お金や社会保障において弱い立場になる。

なぜなら、日本の社会保障制度は、正社員の夫と専業主婦の妻という生き方をベースに作られているからだ。
「働けない」、だけど生活保護や障害年金をもらえない人の存在など想定されていない。

例えば、「雇用されない」「(女性の場合)結婚していない」ことで、年金の額も大きく変わってくる。

同じことで苦しんでいる人、または、自分が弱い立場であることさえ自覚していない人はたくさんいるだろう。

「働けない」弱い立場の人ほど、お金や社会保障、法律などの勉強が本当は必要なのだ。

例えば、残業で苦しんでいる人の中で、「36協定」について理解している人はどれくらいいるのだろう?

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労働問題専門の特定社会保険労務士になりたい

まず、自分自身が知識をつけたい。

そのため、社会保険労務士・行政書士・FPの資格を将来的に取れるよう勉強する。

「いまさら資格かよ!」と思っただろう、私も思う、「いまさら資格かよ!」

でも、資格が欲しいという気持ちよりも、とにかく知識をつけたいのだ。

実は私は、パニック障害の寛解(いったん治ること)1回目の時期に、司法書士の勉強をしていたことがある。
その時は、アホだから働きながら猛勉強していて、結局、受験の前に病気が再発した。本当にアホだった。

このことがトラウマで、以降、勉強らしい勉強はしてこなかった。

だけど最近、民法を勉強し直していて(私は法学部卒ではない)、その時の勉強はムダじゃなかったことに気づいた。

たとえ途中で挫折しても、自分の中には積み上がっているのだ。

私には認知症の母もいるし、自分の脳も腐っているし、難関資格の社会保険労務士は3年以内に受かれば超超超ラッキーと思っている。というか、受からないんじゃないかな……。

だけど、もし資格が取れなくても、勉強したことは私の中に積み上がる。
すると、「働けない」人を助けるための新しいアイディアが、たぶん何か浮かぶと思うのだ。

あと、これらの資格が受かっても、就職は100%できない(断言)し、それは全く目指していない。

労働問題専門の社会保険労務士は、日本にほんの少ししかいないらしい(理由は食べられないから)。
だから今の夢は、労働問題専門の特定社会保険労務士(+行政書士+FP)になって、労働問題・障害年金・生活保護に精通し、「働けない」人に社会保障・お金などのトータルなアドバイスができるようになることだ。

そこまでは無理でも、学んだことを分かりやすくアウトプットできる人にはなりたい。

「働けない」人に役立つ情報を載せる、検索メインのブログにシフトしていきたい

このブログは、主に私の個人的な意見を書いてきたのだけど、もっと役に立つ情報を載せていきたい。

話は変わるが、2018年に入って、はてなブックマークがはてなブログをあまり載せないようにしている、という話を聞いていた。

独身中年の孤独|家族は「制約」か「絆」か」で、私もその現象に遭遇した。
ブックマークが20以上ついても、新着に載らなかったのだ。

これはショックだった。
(まあ、仮に載っても、大してブクマはつかなかっただろう)

と同時に、「これからは、はてなに依存しないで、ブログを読んでもらう方法を模索しなくては」と強く思った。

今後は、「働けない」人に役立つ情報を載せる、検索メインのブログにシフトしていきたい。

とはいえ、今までやりたいと書いたことがほとんどできていない、意志薄弱なニャートですが、どうか長い目で見守っていただけると幸いです。

あと、「ひきこもり新聞」2018年10月号の2面に、寄稿させていただきました。
ちょうど入院と体調不良が重なってしまい、ひきこもり新聞さんにはご迷惑をおかけしてしまったのです。大変申し訳ないです。
次の記事で内容をご紹介しようと思いますが、「ひきこもり新聞」を読んでいただけるとありがたくて号泣します…

www.hikikomori-news.com